インナーワールドの歩き方

ラジオインナーワールドの歩き方 公式サイト

ルビンの壺は事実を混乱させただけ

こんにちは、

インナーワールドの歩き方、

ナビゲーターの、飯島静香です。

 

先月配信した

【vol.31配信】

https://spotifyanchor-web.app.link/e/l6faTj08Pub

『マスク着用トラブルをめぐる裁判

「ルビンの壺」とインナーワールド』

 

で取り上げた、

飛行機でのマスクトラブルをめぐって

行われた裁判の判決公判がでました。

 

マスク拒否の被告には

懲役2年、執行猶予4年が言い渡されました。

 

起訴状によると、被告は

飛行機内でマスクの着用を拒否。

 

大声を出して客室乗務員の腕をねじり、

2週間程度の怪我を負わせ、

目的空港とは別の空港に

緊急着陸させました。

 

マスクについての論争は

他の交通機関、商業施設て問題に

なっていますが、

 

今回は『ルビンの壺』を持ち出し、

 

マスク不要は常識という偏見をうみ、

軋轢をうむことになったとの持論を

展開しました。

 

起きた出来事はひとつでも、

受け取り方で同調圧力をうみ、

 

被告は法廷内で、

『中世の魔女狩り裁判のような判決だ』

と叫び、不満を露わにしたといいます。

 

マスクについては、これからも

マナーだモラルだと論争のもとと

なりそうですが、

 

マスクがどうというよりは、

客室乗務員への暴力と恫喝について、

判決がでたもようです。

 

私がとても関心のあった裁判ですから、

 

結果の報告となります。

 

マスクは、つけてもつけなくてもいい。

 

でも、利用する施設や機関から

要請を求められたら、

暴力的ではなく、

 

お互いに歩み寄って乗り越えたい

問題として、

 

結果をおしらせいたしました。